
剣 幸
不思議な魅力を持つ作品と出会いました!誰にとっての現実なのか、それとも回想?夢…?何が正解か、はっきりしたことを知りたくなる。これが現実だと信じたい結末はホッとします。翻弄される心地よさ、きっと作者の思うツボに、ハマっています。
共演させていただくのは、皆さん初めましての方ばかり。楽しみでなりません。そして何より橋爪功さんと同じ舞台に立てることは、光栄であり、幸せです!
profile
(つるぎ みゆき)1954年3月2日生まれ 富山県出身/1974年宝塚歌劇団に入団。1985年から5年間は月組男役トップスターとして数々の名作を残し、中でも『ミー&マイガール』は1年間の続演という宝塚史上初の記録を樹立した。
1990年の退団後は舞台を中心に活躍し、アガサ・クリスティー劇場『蜘蛛の巣』で第18回菊田一夫演劇賞、『この森で、天使はバスを降りた』『兄おとうと』『ハロー・ドーリー!』で第17回・第21回読売演劇大賞優秀女優賞、2024年に北日本新聞文化功労賞を受賞。さらに2016年には「宝塚歌劇の殿堂」顕彰者にも選出されている。そしてディズニー映画『塔の上のラプンツェル』(11)で、ラプンツェルを塔に閉じ込めるマザー・ゴーテル役の声を担当し、注目を集めた。また、2005年より、ライフワークとなっている「剣幸 kohibumi concert」を開催している。
フロリアン・ゼレール作×ラディスラス・ショラー演出タッグの公演への出演は初となる。
近年の主な出演作に【舞台】『ナイト・ウィズ・キャバレット』(25)、『暁のヨナ』(24)、『天翔ける風に』『ザ・ミュージック・マン』(23)、『エリザベート』(23・22・19・15)、『The Parlor』(22)、『Same Time,Next Year』(21)、『ビューティフル』(20・17)、『夜のピクニック』(20・16)、『ドリアン・グレイの肖像』(18)などがある。