岡本圭人 男(エリーズのフィアンセポール)

岡本圭人

Keito Okamoto

『飛び立つ前に』どのような舞台になるのか全く想像がつきません。普段はそのようなことは思わないのですが、演出家ラッドの魔法のような演出を受けると、自分の想像を超える世界が広がるからです。「愛情」「喪失」「幸福」「悲哀」様々な感情が渦巻いて嵐のように吹き荒れていきます。劇場で感情の嵐を起こせるよう、ラッドの魔法に身を委ねて、新たな世界に飛び立ちたいと思います。素晴らしいキャストの皆様とご一緒できることをとても名誉に思います。心を込めて稽古に励みます!

profile
(おかもと けいと)1993年4月1日生まれ 東京都出身/2006年より芸能活動を開始し、2018年から2020年までの2年間はアメリカ最古の名門演劇学校であるアメリカン・アカデミー・オブ・ドラマティック・アーツへ留学する。卒業後は、舞台やドラマなど俳優業中心に活躍。2021年には本作と同じくフロリアン・ゼレール作×ラディスラス・ショラー演出がタッグを組んだ公演『Le Fils 息子』(21)でストレートプレイ初舞台・初主演を飾る。また、2024年に再演された際には、その演技力が認められ紀伊國屋演劇賞を受賞した。
近年の主な出演作に、【ドラマ】『大奥Season2』(23・NHK)、『リズム』(23・CX)、『育休刑事』(23・NHK)、【舞台】『不可能な限りにおいて』(25年8月上演予定)、『反乱のボヤージュ』(25)、『オイディプス王』(25)、『消失』(25)、『NOT TALKING』(24)、『若村麻由美の劇世界「あこがれいづる」源氏物語より』(24)、『GOTT 神』(24)、『La Mère 母/Le Fils 息子』(24)、『チョコレートドーナツ』(23)、『ハムレット』(23)、『4000マイルズ~旅立ちの時~』(22)、『盗まれた電撃-パーシー・ジャクソン ミュージカル-』(22)、『M.バタフライ』(22)、『Le Fils 息子』(21)などがある。